米づくりのこと

Our way
米づくりのこと

おいしさは、
人を想う気持ちが生み出すもの

地域を想い、人を想い、手間を惜しまずにつくられるそのお米は、
四季折々に魅力的な表情を見せる「新潟・加茂」の田んぼで大切に育まれています。

主な栽培品種

主な栽培品種

加茂ユナイテッドでは

  • 新之助
  • コシヒカリ
  • こしいぶき

をメインに栽培しています。

俯瞰
春 春

Spring
育苗

加茂ユナイテッドの春は、育苗からスタートします。

私たちは、ハウスを使わずに路地プールで育苗をしています。温室育ちにするのではなく、路地で自然の温度の中で育苗することで、根の張りがしっかりとし強く太い苗となります。
苗づくりは「苗半作」と言われているように、米作りの半分の要素を占める重要なもの。私たちは、強く丈夫な苗を育てるために工夫を凝らしています。

生き物たち

里山の雪解け水が流れる水を一面に張ると生き物たちが喜びの声をあげています。

5月、田んぼに水を張り、田植えの準備をスタートします。
田んぼに水を張ると、アメンボ・カエル・おたまじゃくしなどの生き物たちが、いっせいに喜びの声をあげます。
加茂ユナイテッドでは、稲の活着を考慮して、少し気温の上がった5月中旬から6月上旬に田植えを行います。

夏 夏

Summer
稲

青々と茂る稲と抜けるような青空。
田んぼを吹く爽やかな風の音の爽快さがたまらない。

6月下旬、分蘖を適度に抑え、茎を太くするために「中干し」を行い、田んぼを乾かします。

雑草との闘い

雑草との闘い。
水の管理。稲の表情、田んぼの声と向き合う夏。

苗が元気な季節は、雑草も元気。
私たちは、できるだけ除草剤に頼らず、畦道も畦専用草刈機で草刈りを行っています。
たわわな稲穂が見られる日を楽しみに、暑さに負けずに頑張っています。

秋 秋

Autumn
収穫のよろこび

収穫のよろこびを共有しあう。
新米のひと口目が、至福の時。

稲穂が出る直前、葉っぱの色を確認しながら、有機肥料を散布します。
これは、人間に例えると、お腹の赤ちゃんに届けるために、お母さんが栄養をバランスよく摂ることと同じ。稲穂が健康に元気になるよう、注視しながら稲刈りの日を心待ちにします。

一粒一粒、大切に丁寧に

一粒一粒、大切に丁寧に。

積算温度と稲の実り具合をチェックして、稲刈りの日を決定。
「今年はどんな出来具合かな?」とドキドキワクワクしながら、稲刈りを進めます。
稲刈り後は、当社の乾燥施設にて、一粒一粒丁寧に、乾燥〜籾摺り〜袋詰め。
一年間真剣に向き合ってきた新米のひと口目を味わう瞬間が、私たちの至福の時です。

<循環型農業を>

籾摺りで出た籾殻は、田んぼに返して肥料としています。籾殻は時間をかけてジワジワと田んぼに栄養を与えてくれる肥料となります。

冬 冬

Winter

もっと美味しくなるように

どんなに永年経験しても、毎年のように反省点が見つかるのが、米作り。
今年の反省点を来年に生かすため、社内でじっくりミーティング。
色々な栽培方法を勉強・研究したり、情報収集したり、来春に向けた戦略を練っています。

来春への準備を抜かりなく。

稲作は、同じことの繰り返しではなく、毎年新しいことへのチャレンジが続きます。
美味しさや安心へのこだわりと、効率化も兼ね合わせて、持続可能な稲作を模索し続けています。

いつも田んぼと向き合ってる

1年365日。
いつも田んぼと向き合ってる。
食べてくださる方の喜ぶ姿を想像し、
いつも田んぼに心を傾けながら
毎日を過ごしています。
私たち加茂ユナイテッドのお米は
人を想う気持ちをぎゅっと詰め込み
おいしさを育てているのです。

加茂ユナイテッドのお米は
シェフからも
評価いただいております

東京都港区南青山3丁目4-6 日本料理「いち太」 佐藤 太一様
東京都港区南青山3丁目4-6 日本料理「いち太」

店主 佐藤 太一

加茂ユナイテッドの新之助は、なんと言っても米の粒が大きいので、口の中でしっかり噛むことができ、その甘みと食感を存分に感じられます。
この粒の大きさは、土鍋などで炊いた際にも米が一粒一粒しっかり立っていて、炊き上がりの見た目も非常に綺麗です。
更に、炊き立てでなくても、数時間経ってからでも美味しく食べられる、貴重なお米です。
新之助は、まさに加茂ユナイテッドの皆さんの真摯な米作りの姿勢が具現化されたようなお米だと思います。

東京都港区南青山2丁目12-15 焼肉「煌」 湯舟 則明様
東京都港区南青山2丁目12-15 焼肉「煌」

料理長 湯舟 則明

加茂ユナイテッドの新之助は食味が強く、焼肉のタレに負けない強い旨みが特徴です。また、粒感と程よい粘りのバランスが良く、とても食べやすいお米だと思います。
新之助の粒を最初に見た時に「粒が大きくて綺麗なお米」と思いました。私はそこで、加茂ユナイテッドさんにお邪魔させて頂き、このお米が育つ環境と作業工程を確認させていただきました。何気なく行っている一つひとつ作業に栽培への「こだわり」を感じました。

東京都新宿区荒木町3-21 宮内ビル2F  日本料理「四ツ谷 みね村」 店主 峯村翔平様
東京都新宿区荒木町3-21 宮内ビル2F 日本料理「四ツ谷 みね村」

店主 峯村 翔平

加茂ユナイテッドさんの新之助は粒が大きく、旨味・甘味がとても強く、一粒一粒にしっかりと輪郭があるのが特徴だと思います。
当店ではコースの最後に提供している季節の炊き込みご飯に使用させていただいています。
どんなに主張が強い食材と合わせてもお米自身の味わいが負ける事もないですし、また、粒が大きく吸水性も高いので食材の出汁や旨味をしっかりと吸い取ってくれるのでお米を噛む事に食材の味、お米本来の味のどちらも味わえ、お客様にも大変ご満足頂いています。
加茂ユナイテッドさんの情熱、こだわりがこの新之助を作り上げているのだなと感じます。

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